フレイルを予防しよう!(2025.02)

冬になり寒さや天候によって外出する機会が減っていませんか?冬は活動量が低下しやすい季節です。 活動量が低下すると「フレイル」のリスクが高まり、長く続くと日常生活に支障をきたします。冬場こそ意識的に「フレイル予防」に取り組みましょう。
フレイルとは身体的脆弱性のみならず精神・心理的脆弱性や社会的脆弱性などの多面的な問題を抱えやすく、自立障害や死亡を含む健康障害を招きやすいハイリスク状態を意味します。簡単に言うと「健康と要介護の中間の状態で、身体や認知機能の低下がみられる段階のこと」です。
フレイルの判断基準 (J-CHS基準)
1. 体重減少 6か月で、2kgの (意図しない) 体重減少
2. 筋力低下 握力: 男性28kg、女性18kg未満
3. 疲労感 ここ2週間、わけもなく疲れたような感じがする
4. 歩行速度 通常歩行速度 < 1.0m/秒
5. 身体活動の低下 運動・体操を週に1回もしていない →3つ以上当てはまると「フレイル」
フレイルを予防するために3つのポイントを意識しましょう
①適度な運動
ウォーキングや室内での軽い運動などがおすすめです。買い物に行った時に意識して歩いたり、 室内では馴染みのある 「ラジオ体操」や「テレビ体操」など行ったりすると、 冬場でも気軽に続けることができます。 意識的に小まめな 水分補給を心掛け、脱水に注意して行いましょう。
②栄養バランスのとれた食事
食事は1日3食で、主食、主菜、副菜をそろえましょう。 筋肉量の維持に欠かせない「たんぱく質」は、肉や魚、大豆、卵、乳製品などに含まれています。色々な食品を組み 合わせて食べましょう。冬場は手軽に色々な食材がとれる鍋がおすすめです。
③人とのつながり、交流のある生活
人とのつながりや交流など社会性のある生活も大切です。外出の機会が減る時期は自分に合った方法やコミュニティを見つけましょう。特別な活動ではなくても、買い物ついでに知り合いと話をする、電話で家族や友人とおしゃべりすることでもかまいません。
体調に気をつけながら、 意識をしてフレイル予防に取り組みましょう!