食欲の秋に向けて胃腸の調子を整えよう（2024.09）
胃腸の不調を招く主な原因は、食べ過ぎや偏った食生活 (特に冷たいもの)、ストレスや早食いなどです。 特に夏は、暑さや、それを和らげるために使う冷房によって体がストレスを感じ、自律神経のバランスが崩れてしまいます。 自律神経のバランスが崩れることで体の機能をうまく調節できなくなり、下痢や腹痛、食欲低下など胃腸の不調にもつながっていきます。
そんな時の胃腸ケアのポイントは
●食べ過ぎ飲み過ぎを避けること。早食いを避け、よく噛んで消化を促すこと。 (消化に時間がかかるとそれだけ胃酸が出て胃が動き、胃に負担がかかります。) →消化のよい、温かいおかゆやうどんがオススメです。
●冷たい飲み物・食べ物を摂りすぎないようにすること。ぬるめのお湯や常温の水を少しずつ飲むと良いでしょう。胃に負担をかける油物や、香辛料、コーヒー・アルコールなどの摂取を控えること。
などがあげられます。
また、食事に気をつけるだけではなく、不規則な生活を避け、ストレスが過剰にならないように十分な睡眠や運動を心がけることも大切です。
これからの季節を楽しむために、日ごろから胃腸に優しい生活を心がけるようにしましょう。