この度、島根県からの協力要請に基づき、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に備えるため「新型コロナウイルス感染症に係る医療支援活動に関する協定」を締結しました。

これは新型コロナウイルス感染症患者の増加で医療機関の病床が逼迫した際に使用する宿泊療養施設や、高齢者福祉施設においてクラスターが発生した場合に、検診機関から胸部Ｘ線検診車または胸部ＣＴ検診車を派遣し、対象施設で療養する患者等の症状の急変に対し迅速に的確な診断をするため、現地において胸部Ｘ線やＣＴの撮影を行える体制を構築することを目的としています。

コロナ禍の中でＪＡグループ島根としてＪＡ組合員をはじめとする地域の皆様に少しでも役立てるよう取り組んで参りたいと考えています。

なお、協定の締結式が８月４日に島根県庁において開催され、島根県の丸山達也知事、公益財団法人島根県環境保健公社の吉川敏彦理事長、本会の石川寿樹会長が協定書に相互に署名し、交換しました。